
「化粧水だけで十分じゃない?」そう思って、乳液を使わずにスキンケアを終えていませんか?
実はそれ――逆効果かもしれません。
男性の肌は皮脂が多いから保湿なんて必要ない?いいえ、年齢とともに“水分保持力”は確実に落ちているのです。
特に40代からは、肌の水分が蒸発しやすくなり、
- 乾燥による小ジワ
- カサつきやごわつき
- 顔のテカリや皮脂過剰
といった“老け見え”の原因になってしまいます。
この記事では、
- なぜ化粧水だけでは足りないのか?
- 乳液が持つ「肌を守る本当の役割」とは?
- 乳液の正しい使い方&おすすめアイテム
について、初心者でもわかりやすく解説します。
化粧水だけケアはもう卒業!
今日から“+乳液”の習慣で、-5歳肌を目指しましょう!
なぜ男は「化粧水だけ」で終わらせがちなのか?
男性の多くが、スキンケアといえば「洗顔+化粧水」で終わり。
その理由は、次のような思い込みや苦手意識にあると言われています。
「ベタベタするのが嫌」だから乳液は使わない?
乳液=油っぽい=テカリそう――そんな印象を持っている男性は少なくありません。
でも実は、それは乳液選びの問題。
最近はべたつかずサラッと仕上がる乳液や、オールインワンで朝も使いやすいタイプも増えてきています。
「化粧水だけで十分潤ってる」と感じる勘違い
洗顔後に化粧水をつけると、肌がしっとりして「保湿できた」と感じるかもしれません。
しかし実際は――その潤い、10分後にはほとんど蒸発しています。
化粧水はあくまで「水分を与えるもの」。
フタ(乳液)をしないと、むしろ乾燥を助長する結果に。
「乳液は女性が使うもの」という固定観念
「スキンケア=女性のもの」という価値観が染み付いている人も多いはず。
でも今や、40代男性のスキンケアは“身だしなみの一部”。
第一印象は肌で決まる――そう言われる時代に、乳液を使わない理由はありません。
化粧水だけじゃダメな理由
「化粧水をつけたから保湿はOK」――そう思っているなら、今日から考えを改めたほうがいいかもしれません。
実は、化粧水だけでは肌を守りきれないのです。
その理由を、肌のメカニズムとともに見ていきましょう。
化粧水は「水分を与えるだけ」
化粧水の役割は、肌に水分や美容成分を一時的に補給すること。
でもその水分は、肌のバリア機能が弱まっていると…
- 数分〜数十分で蒸発
- 水分と一緒に肌のうるおい成分まで奪ってしまう
- 結果、つける前より乾燥する“インナードライ肌”に
実は、化粧水だけのケアが乾燥を進めていることもあるのです。
乳液は「水分を閉じ込めてフタをする」
そこで登場するのが乳液の役割。
乳液は、油分の膜で肌表面に“うるおいのフタ”をする保湿アイテムです。
これにより…
- 化粧水で与えた水分の蒸発を防ぐ
- 肌バリアを強化し、外的刺激(紫外線・乾燥)から守る
- 肌のターンオーバーを整え、若々しい肌状態を保つ
“乳液を使わない”=“無防備な肌を放置している”のと同じ。
それでは、せっかくの化粧水も意味がなくなってしまいます。
乾燥が老け顔の入り口になる
肌が乾燥すると、表面に細かいシワができやすくなり、さらにハリを失った肌はたるみ・くすみ・毛穴の開きへとつながっていきます。
つまり、乾燥=老化の入口。
見た目年齢を5歳若返らせるには、化粧水だけで満足せず、乳液まで使い切るのが必須です。
乳液の正しい使い方
乳液はただ塗ればいい、というものではありません。使う順番・タイミング・量・塗り方を意識することで、効果を最大限に引き出せます。
ここでは、40代男性にもわかりやすいように、正しい乳液の使い方をステップごとに解説します。
乳液は面倒な手間ではなく、「1分で肌を守る投資」。
慣れてしまえば、歯磨きと同じように毎日の習慣にできるはずです。
乳液は「化粧水の後」に使うのが基本
スキンケアの正しい順番はこの通り:
洗顔 → 化粧水 → 乳液
化粧水で与えた水分を、乳液でしっかり閉じ込めることで、保湿効果が持続します。
順番を逆にしたり、乳液だけ使うのはNGです。
適量は“10円玉大”くらいが目安
目安
- 量が少なすぎる → 乾燥を防ぎきれない
- 多すぎる → ベタつきの原因に
※メーカーによって異なるため、パッケージの指示も要確認。
迷ったら「10円玉大〜500円玉大」で調整しましょう。
塗るときは「手のひらで包み込むように」
- 両手のひらに乳液をなじませて温める
- 顔全体を内側から外側へやさしく広げる
- 最後に手のひらで顔を軽く包み込み、ハンドプレス
ゴシゴシこすらないのが鉄則。刺激を与えず、肌になじませる感覚で行うのがポイントです。
朝の使用でテカる人は「朝用乳液」を検討
「朝に乳液使うとテカる…」という人もいますが、それは乳液のタイプが合っていない可能性大。
- 軽いジェルタイプ
- オイルフリー処方
- 朝専用の乳液やオールインワン
などを選べば、日中もサラッとした仕上がりに。
初心者でも使いやすい!おすすめ乳液3選(メンズ向け)
「乳液っていろいろありすぎて、どれを選べばいいかわからない…」そんな40代男性のために、使いやすさ・ベタつきにくさ・効果実感の3点に注目して厳選した、おすすめ乳液を3つご紹介します。
どれも実際に使っている男性が多く、高評価のアイテムです。
まずは1本、気になるものから始めてみましょう!
① バルクオム THE LOTION(ザ ローション)
- 【特徴】水分と油分のバランスに優れた高保湿乳液。
- 【テクスチャ】サラっとしていてベタつかず、つけ心地が軽い
- 【おすすめポイント】「男の肌専用設計」で、香りも爽やか。パッケージもおしゃれでテンションUP!
➡️ メンズスキンケア初心者に超人気。使い心地のよさにリピーター続出!
![]() | 価格:6050円 |

② オルビス ミスター エッセンスローション(高機能オールインワン)
- 【特徴】化粧水+乳液+美容液の3役を1本に凝縮したメンズ用オールインワンローション
- 【テクスチャ】とろみのあるテクスチャで、しっかり保湿しながらベタつかない
- 【おすすめポイント】皮脂と水分のバランスを整え、テカリ・乾燥を同時にケア。忙しい朝にも最適!
➡️ 忙しい40代男性にぴったりな“時短&高機能ケア”。これ1本でOKだから継続しやすい!
![]() | オルビス ミスター エッセンスローション つめかえ用 180mL 医薬部外品/オルビス(orbis) 価格:2090円 |

③ 無印良品 乳液・敏感肌用しっとりタイプ
- 【特徴】シンプルで肌にやさしい設計。無香料・無着色・アルコールフリー
- 【テクスチャ】なめらかで伸びがよく、しっかり保湿
- 【おすすめポイント】コスパ最強。大容量タイプで長持ち。どんな肌質にも合いやすい。
➡️ 安心・安全で続けやすい、定番の一品。
![]() | 価格:2640円 |

まとめ:化粧水+乳液が“見た目年齢”に効く!
40代の男が若々しさを保つためには、肌の水分をしっかり守ることがカギ。
そのために必要なのが、「化粧水+乳液」のセット使いです。
■ 今日のポイントをおさらい
- 化粧水だけでは水分はすぐに蒸発してしまう
- 乳液は、その水分にフタをして閉じ込める役割
- 肌が乾燥すると、シワ・たるみ・くすみの原因に
- 乳液を使うことで、肌のバリア機能が強化され、若見えにつながる
スキンケアは、毎日1分の小さな積み重ね。
でもその1分が、1年後、3年後、5年後の肌に大きな差を生みます。「男に乳液なんて…」そんな時代はもう終わり。
“化粧水だけケア”を卒業して、-5歳肌の新習慣、始めてみませんか?